【イケメン革命】月小屋続編◆返還の祭典【R-18】
第7章 3rd Night【エドガー・ブライト】※R-18
エドガーのその言葉が
お互い蓋をしていた最後の欲望を解き放ってしまった。
噛み付くような口づけを受けながら
レイアは押し倒された。
呼吸すら許されない口づけは
深まり、絡まり、激しい水音を立てる。
「……んっ……ぅ………ふ……」
(もう……止まんないよ……)
エドガーの舌が激しく攻め立て、歯列をなぞり、吐息が漏れるのさえ許してくれない。
唇を奪われたまま、胸の頂が弾かれる。
「んんっ!!ぅ……っっ!!」
身体が反応するのを抑えることができない。
水音を立てて、ようやく唇が解放される。
熱を帯びた視線が絡み合い、お互い余裕をなくしたことを物語る。
自嘲の笑みを浮かべたエドガーが囁いた。
「……優しくできなくて…ごめんなさい」
レイアがエドガーの頬にそっと手を添えると、翡翠色の瞳がはっとなった。
「謝らないで……」
エドガーの頬は微かに汗ばんでいた。
「エドガーのこと、嫌いになったりしないから……欲張って、いいよ」
「……っ」
熱を帯びた瞳が細められ、ふっと優しい笑みが落とされた。
「……では、遠慮なく…欲張りますね」
こうして、熱く猛ったエドガー自身が
ゆっくりレイアの中に沈み込められた。