• テキストサイズ

銀魂☆逆ハー

第9章 ☆彡.。ミイラとりがミイラに




その夜、山崎は新八の家へと調査に来ていた
新八の家は意外に広い大豪邸だった

銀時は怪我で療養中で

神楽「ふふふ、来ると思って居ましたよ」

山崎「なに?!もうバレたのか?」

「…全てお見通しです」

山崎「?!
この声はか?

なんでこんなところに…」

と山崎が部屋を覗くと
神楽、が交代でジャンプの朗読をしていた。

神楽「どかあぁぁぁん!
ビシバシビシ!ぐふっ!どおぉん!!」

「ガラガラ、プリプリ
テン プリっ」

お妙「動くな」

山崎「ぎゃあぁぁぁぁ!!!」

と言ってはナタを突きつけられ、
地獄が口を開けたような料理を食べさせられようとしたり、
大変そうだった。

お妙さんに看病してもらう生活では、死にかねない!
と逃亡する銀時に対し、
お妙は屋敷を「要塞モード」にして追い詰めた。

要塞モードとは、幾多のストーカー被害を受けたお妙が
賊の侵入を防ぐために武装を重ねた結果であった。

だが、要塞モードには盲点があった。
要塞モードの前に、賊が忍びこんでいた場合
その賊はいつまでも屋敷内に留まる事となる!!

そう近藤と、殺し屋さっちゃんはすでに忍び込んでいたのである!

近藤、殺し屋さっちゃん、神楽、お妙、の5人は
屋敷内で逃走する銀時を発見して強襲した。

その勢いで、要塞モードの〝落とし穴〟に銀時は突き落とされ…
上から4人が銀時の上に落下し…銀時の怪我が治る見込みはなかった。

「…銀さーん。生きてるー?」


その様子を見ていた山崎は、静かに手を合わせた。

山崎が一人屋敷から出ると、門の外に一人の若いボソボソとしゃべる女の子が来ていて
銀時に伝言してほしいとの事だった。

鉄子「私、いろいろあったけど、今は元気にやっています。
本当にありがとう、て」




山崎の報告
[攘夷活動とか、旦那はしていないと思います。
それは女の子がやっていないと言っていたからです。
あの娘の笑顔を見たかったんだろうなと、僕は思いました。]








/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp