第4章 ☆彡星海坊主
喫茶店に入った星海坊主と新八、銀時は、自己紹介をした。
『星海坊主』は銀河に名を轟かす最強のエイリアンバスターであり、それは神楽の父親だった。
新八「でもさんも星海坊主さんの事
パピーって行ってますけど…」
神楽「は親が居ないアル。
私にとっては姉妹みたいなものネ
家族と一緒アル。」
銀時「そうゆうことかい」
神楽の父は、宇宙狭しとエイリアン退治に走り回り、
神楽は父親不在の家庭で育っていたのだった。
その父が、神楽の不在に気付いて、はるばる地球まで神楽を連れ戻しに来たのだと言う。
だが、素直に帰る神楽ではなかった。
神楽「今まで家庭ほったらかしで好き勝手していた
パピーに今更干渉されたくない。
私勝手に地球来た、帰るのも勝手するネ。
私はもう巣なんて必要ないアル。止まり木があれば充分ネ」
星海「ガキがナマ言ってんじゃねーぞ」
神楽「ハゲがいつまでもガキだと思ってんじゃないネ」
しばしのにらみ合いの後、夜兎族父娘の親子ケンカが始まったが、その破壊力や凄まじいものがあった。
戦いながら神楽は父に向って叫んだ。
神楽「もうほっといてヨ!
今までずっとほったらかしてきたくせに!!
私がどこでどう生きるかなんて、私が自分で決めるネ!」
星海「忘れたか?我らに流れる夜兎の血を。
所詮俺達は戦場でしか生きられない獣だ。
このまま居れば我を忘れ、破壊し、傷つけるだろう。
ここが好きならここを去れ」
星海坊主がその言葉を言うと
も少し悲しそうな顔をした。
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