第11章 平和……?
「ごめんなさい汚らわしいもの見せて……目の毒でしたよね」
浦島「えっ、い、いやそうじゃなくてッ…女の子がそんな格好すべきじゃないよ」
……どうしよう、可愛い。
なんか和むなこの子……ただ、私より身長高いのが気になる。
私より低かったならショタ認定していたというのに勿体ない。
そのままでも可愛いけど。
「審神者になったばかりってのもあってうっかり着替えを用意し忘れて……明日からはちゃんとしたものを着させてもらいます」
浦島「それなら……いいけど」
ワンピースみたいでセーフと考えていたが、端からみたらアウトだったのか……これ以上、不快な思いをさせない為にも今日はこのまま部屋に戻って寝よう。
いや、その前に兼さんや歌仙さん達の様子を見にいかないと……ちゃんと食べたのかな。
気にはなるが、ここからあの部屋に行くのにまた迷いそうだ……いや、自分を信じよう。