• テキストサイズ

【刀剣乱舞】月夜の華〈R18〉

第11章 平和……?




「ここか……早く覚えないと朝食が昼食、昼食が夕飯になりかねないな……」


やっとこそ目的の場所につくと私はなかを覗いた。

食堂……かな。
みんなに合わせるなら食事処とかそういう言い方になるのだろうか。

机に椅子ってなんか……もっと畳に長机でってイメージがあったからこういうのは意外かも。

食堂にいるのは……一人二人……指で数えられそうな感じだけど、知らない人もいるしちょっと入りづらい。


「あのカウンターの向こうが台所になってるのかな」


今日は深く考えずにゅうめんだけ食べて寝よう。

ずっと寝てばかりいる私でも心の疲弊が、ね。


「失礼しま……」


蛍丸「あ、主だ!」


「うわッ……ほ、蛍丸」


こそこそと食堂に入ったところですぐに声をかけてきたのは蛍丸だった。

両手でおわんを持つ姿がなんとも愛らしい。


??「ん?新しい主さんってもしかして……」


蛍丸のとなりにいるショタに目が行く。
はじめてみた……ショタってだけでも印象強いけどあの服は……忘れられないな。

存在感が強いデザインだな。


「そこの君、よかったら名前教えてもらってもいい?」


愛染「オレは愛染国俊!」


「愛染君か……親しみを込めて愛染と呼ばせてもらうね」


見た目的には元気そうだし手入れは必要無さそうだ。

愛染ということは……粟田口ではなさそうだ。

でも可愛いなぁ。


蛍丸「ごちそうさま。主、ちょっと待ってて」


「え、うん……じゃあ、座っておこう」


蛍丸の前の席に座ることにした。
空いてる場所はたくさんあるが一人で食べるのは味気ないからね。

でも後ろの席にいる薄紫っていうのだろうか……ロングの綺麗な人と金髪の亀らしき何かを連れている子、挨拶したいな……




/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp