第2章 決勝
決勝ということもあって決勝に残れなかったチームの人たちも観戦に来ている。
「北川第一だ」
「すっげー貫禄」
などと話している人たちの声なんか耳に入ってるものはいない。
体育館へ入るとまだ相手はいない
ジャージを脱いでユニフォーム姿に全員がなったところでストレッチを各自始める
「綾瀬。」
監督によばれ監督へ近づくと
「迷うなよ。おまえ最高のセッターだ。チームを引き上げるのはおまえだ。」
「はい!」
と返事をして去る
次々と部員がよばれ一言ずつ監督の一言をもらう。
そんなこんなで相手のチームも来てアップがはじまる
決勝に上がってきてるチーム
毎年決勝は北川第一対桜華女子
因縁の対決