第6章 マネージャー
ギィー
体育館のドアを開けるとそこはもうコート
バレーシューズへ履き替え
ぴょんぴょんと跳ねるかれんちゃんはきっと懐かしさを感じているんだろう
「おっきたな!」
と綾瀬さんが言うと
かれんちゃんは綾瀬さんの前に立ち
「お兄ちゃん、、これ。」
「やっぱりお前は一番バレーが似合ってるよ。レシーブ練付き合ってや」
とかれんちゃんの頭に手を置く
綾瀬さんは気づいていたんだ。
かれんちゃんの気持ちに
「レシーブ!」
と綾瀬さんが言うと部員たちは1列に並ぶ
かれんちゃんは反対側のコートにボールを持ちたっている
嬉しそうな顔をして。
「かれん!打てよサーブ」
と綾瀬さんがかれんちゃんへ促すサーブ
「妹ちゃんナイッサー!」
と3年生のレギュラーの先輩も声を張り上げる
ぽんぽんとボールをバウンドさせるかれんちゃん
久々のかれんちゃんのサーブ、、
はやく受けたい