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第1章 中学時代
「かれーん!そろそろ起きなきゃ遅刻するわよー!」
とお母さんの声が部屋の外から聞こえる
目を開けるとすでに明るくて近くにあった携帯で時計を見る
時刻は5:30
「やばっ」
普通の学生からしたらまだ早い時間
わたしは北川第一中学校の女子バレー部に所属する
朝6:00から朝練であと30分しかない
そそくさと準備をして
家を出る
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