第1章 いーち
指定された場所へ行くと
子供が2人、フードを被った女性が1人、男の人が1人
クラピカを心配そうに見つめていた
ゴン「クラピカの熱、このまま下がらなければいいのに」
キルア「お前何言ってるんだ?」
「ゴンくんは、クラピカが心配なんだね…」
ゴン「うん!
それに、クラピカはもう蜘蛛とは戦わない方がいいと思う」
キルア「…」
「それは、わたしもそう思うよ。」
ゴン「さんも、クラピカのこと知ってるんだね
さんってクラピカの彼女なの?」
「あはは、違うよ。
前からの知り合いなの。」
ゴン「そっか!
クラピカは俺たちにはあんまり言ってくれないから
なにか聞いたら、助けてあげてね!
さん1人で出来ないって時は
いつでも俺たち頼ってよ!」
「…バカだなぁ。
クラピカ…ほんとに、バカだよ。
こんなに、心配してくれる人いるのに…
なのにこんなふうになるまで、1人で無茶して」
はクラピカの頭を撫でながら
悔しそうに呟いた
キルアはそれをただ、黙って見つめていた
レオリオ「クラピカも隅におけねーな!
こんなにべっぴんさんと知り合いだったなんてよ。
まったく、1人で無茶すんなってーの!
ねーちゃん。
俺、医者志望だからさ。俺に任せろ!」
「うん。ありがとう。
それじゃあ、わたしはもう行くね」
ゴン「うん!バイバーイ!」
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