第21章 弍点ト お母さん〜秀吉〜
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「美味しい!」
「そうか?良かった良かった。」
秀吉さんが私の頭をポンポン撫でる。
「秀吉さんって……お母さんですね。」
「ブッ!」
秀吉さんがお茶でむせる。
「秀吉様!?大丈夫ですか!?」
「あ、ああ。大丈夫だ。」
秀吉さん……
ごめんなさい。
「秀吉さん大丈夫?」
「咲良、俺は男だ。決してお母さんではない。お兄さんって思ってくれればいい。」
いや……
お兄さんっていう感じは……
うーん
するのかな?
三割(残り母親)
「うんわかった!(棒)」
「あのな……」
秀吉さんが三成くんからお手拭きをもらう。