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【イケメン戦国】〜音姫〜
第21章 弍点ト お母さん〜秀吉〜
「秀吉さん!手紙持ってきました!」
「ん?咲良!今お茶入れるからな。」
とすぐにもてなされた。
「秀吉様、私がします。」
と三成くんがお茶を入れようとするが
秀吉さんがその手からお茶が届かないように動かす。
「お前がしたら、ここの畳がお茶の匂いになるだろ。」
ん?お茶の匂い?
ちょっと待って……
流石にそこまでは……
「咲良。三成には、家事の仕事をさせてはいけないぞ。絶対、仕事が増えるからな。」
「あ、はい。」
私はもう、うなづくしかなかった。
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