第2章 【1】
楽「どーも!蕎麦処山村です。」
お蕎麦屋さんの声が聞こえた私は急いで玄関の扉を開けた。
『ありがとうございます…って!!!!!
TRIGGERの八乙女楽さん!?』
初めて山村さんのお蕎麦を頼んだ私は唖然とした。
だって、そこには私が大ファンのTRIGGERの八乙女楽さんにそっくりな人が立っていたから。
(え!どーしよ!ちょーイケメン!!!!!)
楽「よく言われます。でもあんなにいい男じゃありませんよ(笑)」
すると、山村さんは違うと否定の言葉を投げてきた。
『あ。すみません!そうですよね(笑)
楽さんがこんな所にいるわけないですよね(笑)』
(なーんだ。焦って損したー。)
そう思いながら「またお願いします。」と言って出ていく山村さんを見届けて、私はお蕎麦を食べることにした。
『はぁ…TRIGGERのライブチケットとれないかなぁ……って!?なにこれ!!!うまっ!!!!!』
山村さんのお蕎麦は息を呑む程に美味しかった。
これが私と TRIGGER…お蕎麦屋さんとの出会い。
(すみません!ページ数少ないですが次から多くします(^ω^;))