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俺たちのSong【気象系BL】

第27章 HAPPYBIRTHDAY 2017.12.24


相「和…」

掠れた 優しいいつもの声の中に
少し艶が含まれて
いつもと違う呼ばれ方をされると
熱は上がる一方で

お互いの中心を押し付けあって
ゆらゆらと腰を揺らす

布越しの感触がもどかしくて

ニ「服 脱ぎましょうよ…」
相「そうだね…邪魔だよね…」

お互いに服を脱ぎあって

細い けどしっかり筋肉のついた身体
下半身の熱を持ってるところだけは
その状態を見たことがなくて
思わず ごくりと唾を飲み込む

相「真っ白…」

もともと色素の薄い私の肌を
そわりと腕から肩へと撫で上げて

その手が 肩から首筋に
そして 私の顎を軽く押し上げて
優しく 唇が落ちてくる

何度も 何度も

だんだんと深さを増していくそれは
いつしか ピチャヒチャと水音をたてて
脳内を麻痺させていく

お互いの昂りに そっと手を添えて
労るように そっと包み込む

ニ「んっ…」
相「っ…あぁ…」

快感にくぐもった声が聞こえて
その声の人を見れば
眉間に皺を寄せて快感を抑えていて

ああ 堪んない その表情

ゆるゆると 手を上下に動かして
昂りを刺激していく

相「ん…あぁ 気持ちいい…駄目だ俺…」
ニ「駄目じゃないです…いいですよ もっと気持ち良くなって…あぁっ…!」



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