第27章 HAPPYBIRTHDAY 2017.12.24
23日 誕生日前日
この日もギリギリまでリハーサルで
翔「いよいよ明日だね」
ニ「そうですね」
翔「コンサートもだけど 誕生日のことだよ?」
ニ「わかってますって」
ケーキ ケータリングの料理 シャンパン
全部相葉さんちに届くように手配してある
プレゼントも用意した
ただ 相葉さんに了解を得ていない
潤「じゃあ明日東京本番よろしくお願いします!解散!」
潤くんの言葉に
みんなどやどやと帰る準備を始める
相葉さんは タオルを首にかけて
まだ振りの確認をしてる
ニ「相葉さん」
相「ニノちゃん 俺 振り完璧だよ!」
ニ「良かったですね」
相「ね!明日が楽しみだよね!!」
どうしてこの人は
話に脈絡がないんだろう
ニ「…相葉さん この後予定とかってありますか…?」
相「ん?ないよ うちに帰るだけ」
相葉さんのTシャツの裾を引っ張って
なんだこれ すごく恥ずかしい
相「ニノちゃん?」
ニ「…相葉さんのうち 行きたいです」
相「え」
ニ「…泊まって 明日一緒にドーム入りはどうですか…?」
裾を掴んでいた手を ぎゅっと握られて
見上げると あのしわくちゃな笑顔
相「うん いいね! うち泊まりなよ そして明日一緒に会場入りしよ!!」