第27章 HAPPYBIRTHDAY 2017.12.24
さて 困った
イベントどころかそういった類いのものに
全く興味がなく生きてきた
毎年プレゼントは渡してはいたけど
付き合い始め?だからといって
いきなり大事にするのは照れくさい
けど いつもどうりも面白くない
相葉さんが喜ぶこと?
なんにでも喜びそうで絞れない
おじさんみたく 何かを作ったり
翔さんや潤くんみたいにサプライズも得意じゃない
私の得意なことって?
演技?
いやいや 演技してどうする
あの元気印が喜ぶことで
私の得意なこと
誕生日までそんなに日にちは無い
しかもツアーの真っ最中で
考えろ 二宮和也
突如 LINEの着信音が鳴る
見ると翔さんからで
翔『お疲れ 智くんから少し聞いたよ
あんまり考えすぎないで 相葉くんは割と敏感だからニノが考え込んでると気にするよ? 一緒にいれるだけで相葉くんは喜ぶよ 大切なニノと過ごす誕生日が何より嬉しいんじゃないかな』
誕生日を一緒に過ごす?
翔『大切な人と一緒にいれる幸せは何にも敵わないよ』
決して当たり前じゃない毎日
幸せなのは相葉さんが みんながいるから
ありがとう 翔さん
ありがとう
翔さんに話してくれたおじさん