第27章 HAPPYBIRTHDAY 2017.12.24
智「ニノがなんかやりゃあ何でも喜ぶよ 相葉ちゃんは」
ニ「そんなことはわかってます だから困ってるんです」
クリスマス特集の雑誌を捲りながら
おじさんがめんどくさそうに言う
全く 自分の時は
あれだけ翔さんに祝ってもらってんのに
ニ「あ 翔さんに聞けばいいのか」
智「翔くんに聞いても変わんねーと思うぞ?」
ニ「でもアドバイスはもらえそう そこはおじさんと違いますからね」
智「おいらをなんだと思ってんだよ(笑)」
さっきから開いてる雑誌は
クリスマスイルミネーションの特集のページで
ニ「まさかおじさん 2人でイルミネーション見るとか…」
智「そんなガラかよ(笑) 翔くんスノードーム好きじゃん?イルミネーションぽく作れないかなぁと思ってさ スノードームは前に作ったことあるし」
スノードーム?
ああ あのキラキラしたやつ
そうか
何だかんだで おじさんも浮かれてんだ
ニ「ハムスターとリスが入ってるヤツなんて可愛くていいと思いますよ」
智「この間言ってたやつ?いいね 翔くん喜びそう」
それこそ 翔さんなら
おじさんがしてくれることなら全部喜ぶでしょうよ
さて
本当に私はどうしましょうね