第23章 友情に嫉妬
翔「智くん ニノ 入るよ?」
珍しく声をかけてから楽屋に入ってくる
翔さんと潤くん そして相葉さん
そこでようやく
私とおじさんが先に楽屋に戻ったのかがわかった
翔さんと潤くんが 相葉さんの
おじさんが 私の
それぞれに話をしてたんだ
智「ん こっちはダイジョブ 後は2人で」
翔「わかった じゃあ俺たちは行くね?」
ニ「…」
潤「ニノ 次の仕事場には相葉くんが送ってくれるから お互いにちゃんと話するんだよ?」
潤くんが優しく話しかける
相「ちゃんと送るよ 大丈夫 ありがとね みんな」
翔「ニノ 相葉くん」
カバンを持って
それぞれが楽屋を出る準備をして
翔さんが 私と相葉さんを見て
翔「どんなことがあったって 俺たちは5人一緒だからな?」
おじさんと翔さんが付き合うって聞いたとき
私たちが言った言葉
まだ そうと決まった訳じゃないのに
気が早いですよ
自分の気持ちがそうなのかも
相葉さんの気持ちもわからないんですから
でも そうですね
なにがあったって5人でなら
私も覚悟を決めて
自分の気持ちが何なのか 確かめますよ