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俺たちのSong【気象系BL】

第20章 頑張ったな



翔「ただいま 智くん」
智「お帰り 翔くん」

長かった番組が無事に終わり
翔くんが帰ってきた

ハイテンションになってるスタッフや出演者から
うまくすり抜けるために
あいつら3人が動いてくれた

会場内に行ってくれて
そこから翔くんを連れ出してくれて

智「お疲れ様」
翔「うん ありがとね智くん 智くんのおかげで熟睡出来たよ」
智「おう」

メシは 素麺
疲れてても スルッと入るからな

智「最後まで観てたよ 合唱もうまくいって良かったな」
翔「ね 凄いよねあの子達」

ZEROでも何度か福島に行ってるから
福島の復興に特に思い入れのある翔くん

智「あの子達もすごいけど おいらは翔くんを誉めたい」
翔「俺?」
智「ん」

ソファに座って 両手を広げる
素直においらの前に来て ソファの下に座る
両手広げたのになんで下に座るんだよ

智「抱っこしちゃる」
翔「え いいよ 恥ずかしい」
智「恥ずかしくない おいらが抱っこしたいの」
翔「いや 恥ずかしいってば」

照れ隠しで頬をポリポリ掻いて
なんなの この可愛い仕草は

広げた両手で
翔くんに覆い被さるように包み込む
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