第18章 後輩ー智②ー
勢いよく 熱を吐き出し
荒い呼吸を繰り返しながら 手を伸ばして
自分の片脚の太股を持って
俺の目の前で蕾を露にする
そんな恥ずかしいこと出来るか って
したことのない体制で
今 俺の前にいる
指を喰わえ込んだままの蕾は
ローションとワイン そしてあなたの白濁で
厭らしく艶々として 卑猥にヒクついて
智「…指…抜いて…」
翔「智…」
智「ここに…おいらのナカに…翔…の…が欲しい…!」
荒々しく指を引き抜いて
痛いくらいに張り詰めた俺の中心を
一気に あなたの奥まで
智「あああっ…!!」
翔「…っく…!!」
悲鳴にも聴こえるその声とともに
グッと締まるあなたのナカ
意識ごと持っていかれそうになるのを堪えて
智「もっと…!もっと奥まで…!!」
翔「そんなにおねだりしないでよ…こんなあなた見てたら俺持たない…!!」
智「嫌だ…!もっと…!翔が欲しい…!!」
翔「っ…!」
初めて見る
こんなにも俺を欲しがるあなたに
完全に理性を無くした俺は
脱ぎきってない服が汚れるのも忘れて
何度も熱を吐き出して 締まるあなたのナカに
何度も熱を注いで
お互いに意識が朦朧としても
それでも お互いを欲しがって
空が白み始めるまで