第18章 後輩ー智②ー
翔「あなたが欲しい…あなただけが…」
俺の言葉に 柔らかい微笑みを浮かべて
でも それも一瞬で
すぐ 艶と熱を帯びた妖艶な微笑みに変わる
智「いいぜ…こいよ…」
半分以上外れてるボタンを 自分で全部外し
上半身に纏っている物を全部脱ぎ捨てる
綺麗に引き締まった上半身に
ハーフパンツの上からもわかる中心の昂りに
思わず唾を飲み込む
俺の肌で直接あなたを感じたくて
ネクタイを緩めれば
智「…そのままで…」
翔「…このまま…?」
智「ネクタイ緩めたままの翔くんにされるの好きなんだ… 取る間も惜しいくらいおいらのこと欲しがってんだなって…」
ああ もう あなたって人は
何処まで俺を惹き付ければ気がすむの
そんなこと 初めて聞いたよ
あなたが望むなら どんなことでも
翔「…あなたの好きな俺で抱いてあげる…」
お互いに交わす言葉も無く
唇を重ね合う
何度も 何度も
聞こえるのは 厭らしい水音と
お互いの苦痛にも似た 喘ぎ声
早くあなたのナカで感じたい
その思いでいっぱいだけど
辛うじて保っている理性で
出来るだけ負担がかからない様にと
後ろを解す