• テキストサイズ

お菓子の魔女の言う事には。

第1章 お菓子の魔女のデュエルには。


『お相手致しましょう!』と店のピンチに表れたのは男たちの指名していた『お菓子の魔女』だった。

魔女をモチーフにしたのだろうか、店員のとは少し違う格好の女性…と言うか少女がデュエルディスクを装着して構える。

見た感じ遊作と同じくらいの年代だろうか。

「さあ、特別ステージにご案内します。あちらにどうぞ」
「はっ、そうそう!初めから素直に出てくりゃ良かったのによォ」
「申し訳ございません、お菓子を作っている時は手が離せないのです」

店の客と店員が見守る中、お互いにステージに上がってセットアップをする。

男の連れが何か囃し立てているが『お菓子の魔女』は気にすることも無く平然としている。

「俺が勝ったら、何も言わず菓子セット寄越しな!」
「勿論です!そういうサービスになっておりますので~。勝てたら、ですけどねっ」
「レアカードの為に金つぎこんだんだ、俺に勝てるデュエリストなんて早々いねぇんだよォ!」
「作用ですか、それは楽しみです。良いデュエルに致しましょう?」

「「デュエル!!」」

不敵な魔女の言葉を最後に、デュエルは始まった。



※以後、デュエルシーンです。(p5~7)
お話だけでいい方は8ページ目に飛んでお読みください。




/ 27ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp