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【WJ】短編 -2-

第5章 【裏】糖度100%/爆豪勝己


「ご、ごめんなさい…!爆豪くん甘いの好きって知らなくって…!その、準備してなくて!えっと、その、あの…ひいっ!」


 突然耳を噛まれた。ななななな何!?なんで!?


「ちったあ色気のある声出せや。」


 いやいやいや…!ホント意味わからない!首元に伸びてきた手にネクタイを解かれ、そのネクタイで手を縛られた。そして、爆豪くんの手が、スカートの隙間から私の太股を撫でる。


「爆豪くん!?」


 何が起きているのか、また、私は今からどうなってしまうのか。これから自分の身に降り掛かるであろう災難に体を震わせた。
 太股を撫でていた手は、一枚の布を挟んで、私の秘部へと伸びてきた。自分でも触れた事の無い敏感な部分を触られ、反射的に体が跳ねた。ショーツの上からゆっくりと焦らすように、けど、執拗に敏感な部分を触られ、初めて体験する甘い痺れに体を震わせた。出会いが出会いだけに爆豪くんには嫌われてるんだろうなとは思ってたけど、想像以上に嫌われていたらしい。女の子相手だろうと問答無用で爆破する爆豪くん。今回それに至らなかったのは、私が没個性であり普通科の人間だからかもしれない。だって、体育祭では、同じクラスの女の子を思いっきり爆破してたし。けど、いくら私が嫌いだからって、こんな辱めは無いよ…!言葉も態度も粗悪だけど、私は爆豪くんの事嫌いじゃないし、ストイックなその姿勢はカッコいいとも思ってた。


「爆豪くん…お願い、やめて。ここ、学校だよ?誰かに見られちゃうよ?」
「学校じゃなかったらイイって意味かよ?」
「ちが…!」
「テメェが声出さなきゃいいだけの話だろ。」


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