Aprikosen Hamlet ―武蔵野人狼事変―
第6章 「最後の審判」JUDGEMENT
ヘンゼル
「あぁっ! またランサーⅣが殺られた、この人で無し!」@F-35C
グレーテル
「やっぱり、空戦に槍騎兵は向いてなかったのよ…」@F-35C
この戦争の発端であり、電磁パルスと「人狼ウイルス」をバラ撒き、天下を混沌に陥れた弾頭は、三鷹天文台から発射された事が明らかになった。「ナイアルラトホテップ」と呼ばれるこの兵器は、対小惑星隕石砲の技術を天文台に軍事転用した物であり、水素爆弾や生物兵器を搭載できるだけでなく、遥か上空の宇宙に残る小惑星の破片を、人為的に落下させる事すらも可能である…と分析されている。禅定門念々佳は、全ての元凶を撃ち抜くために、戦友の雅楽莓(神奈川)・黒沢蓬艾(俄勝大姉)らと共に、再び空戦へと向かう。
落合航
「三鷹天文台を制圧し、Nyarlathotepの神話に…終止符を打つ! Roselia各機、状況は?」@F-14D
禅定門念々佳
「ロゼリアⅠ 禅定門念々佳、愛生!」@F/A-18E
雅楽莓
「ロゼリアⅡ 雅楽莓、かしこまです!」@Su-37
黒沢蓬艾
「ロゼリアⅢ 黒沢蓬艾、準備良し!」@YF-23A
クリスタロス
「攻撃準備完了。敵軍は、対小惑星隕石砲を撃って来るわよ。高度に気を付けて!」@E-767
航「全機に告ぐ! 任務を完遂し、必ず生還せよ! それ以外は許可しない! Roselia中隊、Deusと共にあれ!」
念々佳・莓・蓬艾「「「かしこまっ!!!」」」