Aprikosen Hamlet ―武蔵野人狼事変―
第4章 「月」THE MOON
塔樹「おかし、RTする意味ねえじゃねえか!」
顕「…そんな次第で、スープ少弐と﨔木長州に遭遇し、色々あってこのアプリコーゼンに退避していたわけ。電源も多少は確保できたが、そう長く持たないだろう」
生田「水道も通ってるみたいだね」
斎宮「感染の恐れがあるから、市販のを使ったほうが無難だろ」
天満「今宵は一夜限り、ここにバリケードを展開して休みましょう。念のため、交替で警備を行います。明朝、本門寺への血路を切り開く班と、救難信号の復旧を試みる班とに、部隊を分けようと思いますが、如何でしょうか?」
﨔木「そうだな…」