第1章 〖 青葉城西 〗赤い薔薇 〖 及川徹 〗
私は徹を愛してる
どれだけ徹が女の子に囲まれても
私は愛してる
だから応じるの。
そっと抱き着く。徹の大きな手が私の背を撫でる。
気持ちが良くて、つい甘えてしまう。
腕を徹の脇にすり込ませぎゅっと抱き着く。
2人の空間。
この世界に2人しかいないみたいな。
吐息が耳にかかって擽ったいけど、
それにまた愛を感じて。
大好きで、止められないから。
プチ、プチ、と衣服のボタンを外してくる。
それにつれ私も徹の服を脱がす。
下着が見えるほどまで脱がされれば、
徹が私の首元に顔を埋め軽くキスをしてくる。