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君は私が守るから。
第1章 零、始まりは突然に。
「ぅ…ふぅぁ…おっぎゃああああああ!!!!!!!!」
勝手に口が動いた。
目を開けているはずなのに、視界が暗い。
……あ、あれ?なんで何も見えないの?…それに、私…今泣いてるの?…これって…『産声』ってやつですか?
…え?あれ?
…な、何故に…?私の体…なんだよね?
?「あぁ…私の…可愛い子供!!…美里…私たちのもとに生まれてきてくれてありがとう…」
愛しているわ。と頬を触られた感覚がした。
―――…あーダメだ眠い…安心…する…なんだこれ…。
まどろみのなか
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