第15章 おぞましいもの【R18】
激痛で顔がぐしゃぐしゃになってる私には目もくれずそのまま腰を激しく揺らす。
悲鳴じゃないかと思うくらい痛々しい声が私から出る。意識が飛んでしまいそう、頭が真っ白になってくる。
『おい、大人しくなってきたぞ、お前の気持ちいいんじゃないか?』
『ふは、淫乱め。このまま出してやろう』
激痛で飛びつつある意識の中それだけはやめて欲しく最後の力を振り絞り相手を蹴る。
しかし、奥の方に熱いものがそそがれる。
『お前らもやってみろよ、すっげーいいから』
『まじかよ、じゃあ次俺な』
そんな会話をしている中私はエルヴィンさんの事ばかり考えていた。
ごめんなさい、ごめんなさい、
エルヴィンさん、ごめんなさい…………
『…………エルヴィンさん…………ごめ、なさ……………』
『その男の名前を出すな……忌々しいんだよ!!!』
再び頬を殴られ私はそのまま意識が飛んだ。
その後のことは覚えていない。
再び目を覚ました時には既に全員が私に何発も放った後で、口の中にも苦いものが残っていた。
私のなかは3人の体液が入った状態で、床を見ると白いものが出ていて私自身から出ていた多量の血で染まっていた。
3人は満足したかのようでズボンを履き部屋から出ていった。