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私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第15章 おぞましいもの【R18】






部屋中に生臭い匂いが広がっている。


激痛でたてない。


もう、



私は…………


エルヴィンさんに会えない、



3人に犯され、


私の意識がないまま



何発も白濁を注ぎ込まれ


誰のか分からない自身をくわえ



こんなことになってしまった。



服を着る気力もない。



このままでいたら私痛さで死んじゃうんじゃないかな



でも



助けに来て欲しくない



こんな姿を誰にも見て欲しくない、



隠し通してきたことなのに、



なんで………………



何度流したかわからない涙が流れてくる。



口の中に残っている苦い液体を吐き出す力も残っていない私は涙を拭うことも出来なかった。





『っ!!!おい!!!!』



少し開いていた部屋の隙間から私が見えたのかリヴァイが血相を変えてズカズカ入ってくる。



やだ、みないで、



こんな私を見ないで、



『おい!!!何があった!!!!』



見るも無残な私を見てかなり動揺しているみたいだ。




薄く目を開いているだけの私はリヴァイから目をそらす。



『っ…………くそ、少し我慢しろ』



リヴァイのジャケットを身体の上に被せられ背中と膝の裏に腕を入れ私のことを抱き上げる。



その瞬間私の中から溢れた白濁液と血がぼたたっと床に落ちる。


やめて、リヴァイ、



そのジャケットにあいつらのはきだした白濁液がついちゃう、潔癖症なリヴァイにはつらいことでしょ………



リヴァイの細いけど力強い腕に抱かれながら私は再び意識を飛ばした。






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