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最愛の人よ

第1章 1



2人も空気に圧され慌てて立ち上がる

「こ、こちらこそ!はじめまして!
監視官の常守朱です!」

「えーっと...俺はコウちゃんと同じ執行官の
縢秀星っていいます!よろしく!」


朝海はニコニコと笑みを浮かべる
本当に、自慢の妹だ。


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時間は45分間
高校の話しやら、彼氏ができないやら、色々な話を聞かされた。


「お前、部屋の警備レベルいくつにしてる」

「え...っと...」

「俺がこの前引き上げるように依頼をかけたのに、なぜ取り消した」

「だって!お金かかっちゃうし、なんか喋るやつ煩いんだもん!」

「金は俺がいくらでも出すから、頼むから警備レベルを勝手に変えるな」

後半は兄弟喧嘩、にしても俺は本気だ

「まあまあコウちゃん...年頃の子だし監視とかそーいうのが...」

縢が割って入るが俺は容赦しない

「もし潜在犯が侵入したらどうする?
事件に巻き込まれたら?」

「そんなの...私が倒すもん!」


標本事件の後だ、
王陵璃華子のような普通にいる女子高生までもが犯罪に手を染める。

俺は少し敏感になっていた。

「朝海、犯罪はそんな簡単に、お前の手で止められるものじゃあない。標本事件のニュースも見ただろ?
お前が事件に巻き込まれ...」

刹那、背後から常守の声がかかる


「狡噛さん、サイコパス数値が急上昇してます。落ち着いて頂かないと強制退室ですよ。」

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