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大切な物【D.Gray-man】

第9章 新しい仲間




「この上に教団の本部があるんだよ」

「ま、まさかこの崖を登るであるか?」


先の見えない上を見つめ唖然としているクロウリー。

そうそう、最初は皆驚くんだよね。
私も初めは、まさかこんな所に!?ってビックリしたもん。



「実は別で」

「これも試練であるな!頑張って登るであるっ!

「いや、だからっ」


ラビが止めるもクロウリーは、エクソシストになるであるー!と叫びながら登って行ってしまった。


「あー…ラビが止めないから…」

「え?俺のせいさ?」

「ほら、ラビもクロウリーと一緒に登ってきたらどうですか?」

「一人で可哀そ~」

「あー!もう、わかったさ!」

「「いってらっしゃーい」」


これから増える仲間の事が心配になりつつも楽しくなりそうだなと期待に胸を膨らませるのだった。


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