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~愛ではなく、恋~【ハイキュー‼】

第6章 ~恋と恋の、あいだ~(松川 一静)



…昨日は、考えすぎてダメだった。
時間配分を気にしすぎたのもダメだった。

だからもう、
とにかく、ためらわず、先へ。

離れた唇を、そのまま下へ下へと這わす。
首筋を舐め、
鎖骨を舐め、
胸元に吸い付きながら、
ブラをはずさせる。

とにかく早く濡れて欲しい。
そう思ったから、

見下ろした胸の頂きの、
さらにてっぺんにだけ、
そろりと舌を。

『…ぅ、』

吐息にあわせて、
体がビクン。

反対側の胸も、同じようにそっと、
だけどしつこく何度も刺激する。

『ん、ぁ、ぅぅ…』

くすぐったそうに
太ももを擦りあわせ始めてる。

胸を舐めあげながら、
もう一度、指を
ショーツに滑り込ませてみた。

ザラザラとした陰毛の奥が、
少しだけ、しっとりしてる。

…よし、いいぞ。
このままもう少し…

個人的には、
このあたりからは
言葉攻めとかフェラとか
させたいところなのだけど、
さすがにハジメテのセックスで
それはまだ、早いよな…

ええと、
どのくらい濡れたら、
滑りはよくなるんだ?

今まで寝た女性たちは
みんな俺より経験豊富だったから、

俺がこんなに考えなくても
勝手にどんどん濡れてくれたし、
してほしいことを言ってくれたから
何が気持ちいいかもすぐにわかったし、

挿入のタイミングだって、
じっくり攻めてれば、
だいたい女性の方から
"ゃん、もう、お願い…"みたいな感じで
ゴーサイン?!が出てたから

濡れ具合を見計らったことなんて
一度もない、多分。

…セックスが、こんなに
相手のことを観察したり、
タイミングを見計らったり
するものだったとは…

ふと、及川の顔が浮かんだ。

アイツがセックス好きなの、
ちょっと納得いく。

相手の得意なこととか嫌がることとか
瞬時に感じ取って、
それを
ドンピシャのタイミングで攻めて、
最後は陥落させる、なんて、

及川のセッターとしての才能が
まさにそのまま活かせるもんな。

俺は、
上げてもらったトスを
気持ちよく、キメる方が好きだけど。

でも今は、
そんなことを言ってる場合じゃない。
自分でトスを上げて、
自分でスパイクを決めるのが、
俺の今日の"戦い"だ。

『まっつん、ファイト!』

…とでも言いそうな表情で
俺の脳裏に浮かんだ及川の顔を
気合いで払いのけ、
目の前の"おっぱい"に集中する。

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