第2章 2
「んー?」
そしてご飯が出来るタイミングと同じくらいにまみが起きる
「…….いい匂い…ご飯出来てるの?」
身体を起こしてまだ眠っている自分の意識をハッキリさせるために左右に身体を伸ばす
「…あ、まみさんおはようございます」
「おはよう、新八くん朝ごはん作ってくれてありがとうね」
「い、いえっ普段は頂いてる立場なので…そういえば今日はお仕事の方はお休みですか?」
「あーうん…お休み…疲れちゃっててそのまま寝ちゃったわ…」
手ぐしで髪の毛をすいて隣で何故か寝ている銀時を起こす
「ほら銀さん?起きてください」
「んぁ?」
「朝ごはんだって…ほら起きる」
ベシベシとたたき起こしながら長椅子に座る
新八がご飯の量をどれ位かと聞かれて答えよそって渡される
「いただきます…」
手を合わせて一言いって食べ始める
「美味しい……」
もぐもぐと食べながら箸を進める
「そうですか?そういってくれると嬉しいです。」