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イケメン戦国 ボカロ
第7章 空想の森~幸村~
(紅音目線)
紅音が目を覚ますとそこには血だらけの男と母の体が横たわっていた。
ザザザ
『・・・・・』
紅音は、一人、母の墓の前に立っていた。
ふと、母の笑顔を思い出した。
『ああああああああ!!』
紅音は、いつの間にか寝ていた。
その時、
カサカサ
「(!?)」
紅音は、扉を向く。
「(だ、誰か来たの!?)」
紅音は、震え出して奥に進もうとしたが、書物の山に足を引っ掛けてしまいこけた。
がらっ
扉が開く。
紅音は、顔を隠す。
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