• テキストサイズ

イケメン戦国 ボカロ

第1章 かげろうでいず〜家康〜


家康は、城下を走り回った。


「日和!!どこ!!」

家康は、日和の名前を呼ぶ。


家康は、日和の後ろ姿を見つける。
日和は、家康に気づいたようだ。

「家康!?どうしたの!?」
「日和………よかった……。」

家康は、ぎゅっと日和を抱きしめる。

「家康?どうしたの?冷や汗?」

日和は、家康の顔についた汗を布で拭く。
家康は、日和をもう一度見る。
日和は、にっこりと微笑んだ。

(よかった……。本当に…。)

家康は、安心そうにため息をつく。

そして

「帰ろう。」

と強い言葉で日和の手を握って御殿に戻ろうとする。

「えっ!?家康!!待って!!まだ、買ってないものがあるの!!」

と日和は、家康に言う。
家康は、また別のため息をついた。

「わかった。じゃあ、一緒に行こう。」

と言って日和の後をついていく。














「わー!この生地いいですね!!」



/ 196ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp