第6章 お世話戦争~秀吉~
(秀吉目線)
と、言うもの。
秀吉は、小梅によってことごとくお世話をする回数が減っていた。
(政宗のやつ、また軍議に遅れてきやがって・・)
と政宗の御殿に向かおうとすると門から小梅と政宗の姿があった。
「政宗様、今日は軍議がある日なので早くあづ事情に向かってください。」
「小梅、もう少し寝かせろよ・・・ふわあ。」
一回目。
(家康、また三成と喧嘩しやがって)
秀吉は三成と家康との間に入ろうとすると
「家康様、三成様。資料はこれでよいでしょうか?」
「小梅。うん、そこにおいといて」
「ありがとうございます、小梅さん」
と二人の喧嘩が止まる。
二回目。
と秀吉が出る出番がなくなっていた。