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イケメン戦国 ボカロ

第5章 貴様の声は〜信長〜




「信長様?」
「日和・・・、今度からは勝手に外に出るな。分かったな?」
「えっ?は、はい・・・。ごめんなさい。」

日和の体は、しゅんと小さくなった。

「それと、どうしてここにいたのだ?」

信長がそう聞くと日和の胸元からもぞもぞと何かが動いた。
出てきたのは、

「えっと、この子が冷たかったので・・・」

日和の胸元から出てきたのはウサギであった。
ウサギは、日和の心ノ臓を寒さから守っていたのだろう。


「信長様!!」

向こうから秀吉たちの声が聞こえた。

























なぜ、あの時日和が目が覚めたのかは誰も知らなかった。

だが、信長は自分の愛の力で日和を蘇らせたと考えていた。





『貴様の声は~信長~』終
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