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イケメン戦国 ボカロ

第5章 貴様の声は〜信長〜


「日和!!」

信長は、横たわる日和の体を抱く。

日和の体は、冷たかった。



「日和・・・。お願いだ、目を覚ましてくれ。勝手に死ぬなんぞ許さぬぞ。」

信長がそう言っても日和は、目を覚まさない。



日和の
唇は美しい赤から青くなり。



日和の
肌は、ほのかな赤みがすべて無くなり青白くなり。



日和の
手は、冷たかった。







「お願いだ・・・。目を覚ましてくれ・・・。」


信長はそういってぎゅっと日和の体を抱きしめる。







ずっと。ずっと。




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