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イケメン戦国 ボカロ

第1章 かげろうでいず〜家康〜


日和は、黒猫をまた抱きしめると足をひねった。







そして





「きゃああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」



日和は、崖の"向かう側"に行ってしまう。


「日和!!!!」


家康は、崖の方を見る。

日和の姿は、もう……








家康は、信じたくなかった。


家康は、自分を責めた。


家康は、何も見たくなかった。






「日和!!!!!」


家康は、泣いた。大声で、


そんな家康の姿を見るさっきの黒猫の姿を、家康は見えた。









黒猫は、かわいそうに、と嗤っていた。






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