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イケメン戦国 ボカロ
第4章 戦国時代と一夜物語〜政宗〜
「え?」
露鬼は、間抜けな返事を変えてしまった。
家康は、笑みを浮かべて
「露鬼は、一生懸命で働き者で誰にでも優しい……日和が言ってたよ。」
「日和姫様が……?」
「うん、そうだよ。」
露鬼は、家康と話し終えた後一人裏路地から帰っていた。
(日和姫様、か………。)
露鬼は、初めて日和に出会ったことを思い出していた。
それは、ある宴の日のことであった。
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