第3章 人形卍ばーすと〜謙信〜
謙信は、佐助に助けられるとその後、信玄と佐助達に怒られた。しかし、謙信が刀を向けると黙り込んだ。
戦は、三日と続いた。
そして、三日目の夜。敵からの奇襲があった。
わあああ!!!
おらおら!!!
狙うは、奴の首のみ!!!
この織田の軍の勢力は、あの者が率いてると感づいた謙信。
そして、謙信は再び戦場にやって来た。
「お久しぶりです。」
そう。不敵に嗤う『織田の舞』の軍だ。
「大丈夫です。私は、あなたと戦いだけなので他の兵はここには来ませんよ。」
と『織田の舞』は言った。
謙信は、ニヤリと笑って
「それは、嬉しいものだ。……だが。」
キーン!!!
謙信と『織田の舞』は刀を交える。
「ここで、お前は死ぬ。」
「いえ、あなたがここで死ぬのです。」
キキーン!!
始めは、『織田の舞』が優勢であった。
「ほらほら!!」
「くっ!!」
『織田の舞』からの攻撃は、予測不可能だが、謙信はあるスキを見つける。