• テキストサイズ

イケメン戦国 ボカロ

第1章 かげろうでいず〜家康〜







家康と日和は、安土城下全て見渡せるぐらいの崖のところに来ていた。


「綺麗………」

と日和は、息を飲んだ。そんな様子を隣で見る家康は、日和の方が綺麗だ、と思った。







「家康、ほら!安土城が見えるよ!!」
「危ないから、あんまり動かないでよ。」

と言いながら、日和を抱く。

「い、家康/////!!!」

(日和真っ赤……可愛い……)

家康は、チュッと音を鳴らして日和のおでこにキスを落とした。

「もう!!////」

日和はもっと照れる。

「日和、真っ赤だよ。」
「家康のせいでしょ!!/////」
「ふーん?」


と家康は、不敵の笑みを見せる。
すると、日和はグッと背を伸ばして家康の唇に日和の唇を合わせる。

「………っ!?/////」
「家康も真っ赤だね////!」

と日和はドヤっと笑う。

(可愛い……なんだ、この可愛い生き物は!!////)

と家康は、心の中で声を上げる。
家康は、観念して日和の腰を離して

「あんまり、崖の方には行かないでよ。」

と言った。日和は、はーい!、と言って笑った。
















日は、南の空に上がっていた。


(もう昼時かな?)

家康は、日和を探す。











/ 196ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp