• テキストサイズ

イケメン戦国 ボカロ

第9章 まにまに





日和が失踪してから二日目、安土の城下は賑わっていた。


「紅音さん、外で何をしているのですか?」

日和は、このやの友人の紅音に聞く。

「日和さん、外ではお祭りをしているらしいですよ。」

「お祭りですか。」

日和は、驚いて外を見ようとしたがやめた。

「もうしばらく休みます。」

「そうですか。」

日和が消えた後紅音はしばらくお祭りを見ていた。


そのお祭りの規模は、安土の兵たちが踊って大きな押しグルマの上には、安土の女中がどんちゃん騒ぎで踊っていた。

「(きっと、このお祭りは日和姫様のために開いてるのね。)」

紅音は、ふと笑い窓を閉めた。










/ 196ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp