第9章 安心感と不快感
「ねぇ!学校終わったら遊びに行こう!
ね?」
自「いやに決まってんだろ」
「神奈さん!友達にそんな言い方しなくても!」
「神奈ちゃん...酷い...!」
「神奈謝れ」
本当に嫌いな奴。
自「友達を無くした悲劇のヒロインになって楽しかっただろ
私はお前なんか好きじゃねぇよ
友達と思ったことなんて一度も無い
私の事散々化け物呼ばわりしといて両親の事馬鹿にしといて好きになれるはずねぇ
ふざけんじゃねぇぞスベタが。」
歌「クスッ...」
「...っ!
なによ!!そんな事まだ気にしてたの!?
本当に心狭い奴!!最低!こっちは心配してやってんのに何その言い方!」
自「勝手に言ってろよ
てめぇに心配しろなんて一言も言ってねぇだろ
時間の無駄だった、帰る」
いつの間にか周りに人が集まっていたようでかなり囲まれている
階段を降りようとすると人が分かれて道が開く
最悪だ。
大「本当に常識が無いヤツらばかりだな」
歌「控えめに言って首落ちて欲しいね」
自「はぁ...とりあえず少し歩くけど親戚の家行く前にゲオでも寄る?」
大 歌「げお?」