第9章 安心感と不快感
ここのゲオには毎日お世話になった。
なるべく家には居たくなくてよくここに来てマンガを立ち読みしていた
店員さんも許してくれて優しくしてもらってたな。
自「DVDプレイヤー...これいいな...」
大「何だ...それは...」
自「テレビに繋いで映像を見る奴だ」
歌「てれびとはなんだい...?」
自「大広間に置いてあるあのデカくて黒い板だ」
DVDプレイヤーを倶利伽羅に持ってもらい自分が好きだったマンガのアニメDVDやジブリ作品、有名な魔法学校の映画など一通りカゴに入れていく
自「中古だからやっぱり安いな...」
某名探偵アニメも全巻まとめ売りもそれなりに安く封筒の中を見てみるとパッと見40万は入っていて政府さんは多分こうなるのを予想していたのかもしれない。
感謝しないと...
大「量が...」
自「すまん...当分こっちには来れないだろうから買い溜めさせてくれ。」
結果 ヤバイ量になった。
歌「どーするのこれ(笑)」
自「困った時の政府さん。」
大「だと思った(笑)」
ケータイを取り出して政府さんに電話する
政「はいはーい!こちら政府さんでーす!」
自「政府さんタスケテ...」
政「大丈夫よー!役員はもうそっちに行かせてるわ!
どうせ荷物が凄いことになったんでしょ!」
自「政府さんイケメン結婚して。」
政「嫌よアンタの刀に殺されかねないわ。」
少し話して電話を切るとスーツを着た役員がゾロゾロと荷物を持っていく
...目立つわ...