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里親本丸、始めました。【刀剣乱舞】

第19章 記憶の無い刀




自「こらいじるな」

鶯「これはどうやって編みこんであるんだ」

自「政府に教えてもらえ」

鶯「ほう、こうやって編んであるのか」

自「おい!ゴムを外すな!」


ずーっと鶯丸が私の三つ編みを弄りずーっと見てくる
しかも髪ゴムを外される始末


政「待たせたわね
あら、結構仲良くなったんじゃない?」

鶯「あぁ、今信頼を深めている」

自「会話のキャッチボール出来てないけどな...」


資料を渡されてペラペラとめくっていく


政「あまり該当する本丸は見当たらなかったわ
でも、今あなたが見てるここの本丸。
17歳男子、現代で殺し屋として働きながら本丸も掛け持ちしてたみたいなの
でも1ヶ月前に検非違使達が押し掛けてきて崩落、折れた刀達を守るように上に覆いかぶさったボロボロの遺体が発見されて、もうこちらで埋葬しているわ」

自「...他のやつはやっぱり期間的にも微妙だな。
もし審神者が亡くなって刀剣男士達の肉体を保てるのはせいぜい一ヶ月半が限界
それ以内と考えるとやっぱりここの本丸だな。
鶯丸の本丸がもしあったとしたら何か届けが出ているはずだ。
本丸が残っていると言う可能性は低い
もし不正本丸なら政府にバレ防止のためにも外に出す訳がないからな
服の本丸番号も話題に出ないから消えていたか何かしたんだろ?」

政「そうそう
服の本丸番号も消えてたのよ
消えてたというか...意図的に消されたような感じね
その部分だけズタズタになってて...」
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