第19章 記憶の無い刀
自「よし、それじゃ行くか!」
三「思えば別々に歩いた事はあれど全員で外を歩くのは初めてだな...」
数「そうですね(笑)」
皆戦装束に着替え見栄えの為か刀を腰にぶら下げたり刺したりしている
華やか。
政「たまには歩いて政府塔に行かない?
せっかくだから見せびらかしましょうよ!
そんなに遠くないし!」
自「まぁ、いいけど
数珠丸は三日月がどっかに行かないように1歩後ろから見張っといてくれる?」
数「任せてください」
フードをかぶって体を隠し本丸を出る
しばらく歩いて政府塔へ行くために町へ出て歩いていく
歩くだけで人混みが分かれるって凄いよな...
「みて、五虎退が増えてるわ」
「極の五虎退と虎初めて見た...おおきい...」
「数珠丸居るなんて羨ましい...」
ずっと内番服でここら辺歩いてたからなこいつらやっぱりいつもの戦装束となると全員の見る目が変わるのか...
天下五剣なんかなかなか手に入らないし綺麗だもんな...
私の隣に居る政府がすごいドヤ顔してるし...
まぁ陰口は減ったからな...
しかし、あっついな...
「鶴さん伽羅ちゃん!勝手にどっか行かないで〜!」
「俺はひとりで行くお前らは勝手にしろ」
「光坊今日の晩飯は親子丼がいいぞ!
なぁ!伽羅坊!」
「今日のご飯はお魚です!」
「っ...鶴丸邪魔だ抱きつくな」
大「......」