• テキストサイズ

俺達に溺れろ

第1章 夢と現実



 
奏は夏月に私の服の話をしている...

夏「別に、俺の趣味とかではない...」

奏「へぇー、そっかー!ならいいや!」


ぐぅぅううう...

あ、お腹なっちゃった...

夏・奏「「ぷっ、ぷはははっ!」」

夏「悪かったな、さ、リビングに行こう」

奏「ごめんね!長話して、ご飯食べようね!」


私は二人につれられてリビングへ
行くのでした

ナイスタイミング腹の虫!


緑色のスリッパを履いて

部屋を出ると

いくつもの扉があって 

廊下は広かった

階段があることからすると

二階かどこかだろう


それにしても

『おっきいなぁー』

夏「そうか?」

奏「僕らは結構住んでるからそう思うだけだよ。きっ
と」
 
そうなのか...

私の住んでたボロアパートの20倍ぐらい
二階だけでもありそうだ


すごいな本当...


夏「ここには俺達の他に3人住んでる。
  たまにもう一人ここの偉い人が来るけどな...」

『そうなんですか...

 3人なのにこんなに扉があるんですか?』

奏「あぁ!それはね、ひとつの部屋に扉が二つついててね。部屋の端っこと端っこについてるんだ!」

『!!部屋広いんですね!』

そういうと奏は頷いて

階段の手すりに寄っ掛かって

奏「ここを降りたら、真ん中の大きな扉が
  リビングの扉!
  今日の朝ごはん当番は恭くんだから
  へーきかなぁ?」

夏「いくぞ、ん」

そういって夏月は私に手を出してきた...

奏「あれぇ?夏月から女の子に手差し出すなんてねぇ。」

夏月が手を差し出したので私の頭は

ショートしかけだったので
 
奏が言っている意味なんて全然わからなかった...


夏「別に、階段急だから...」

え?そんなことはないと思いますが...

奏「そんなことなくない?緩やかじゃん。」

ナイス奏!

そうだぞ、夏月さんや

夏「もういい!いくぞ」


夏月は私の手を掴んで

引っ張って行ったが...

『待って、待って、待ってったら』

その時階段から落っこちて...


/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp