第4章 業の時間
結愛は……まっすぐした性格で……頭もよかった。ただ……カルマ君とよく一緒にいて……
先生「赤羽にもう少し喧嘩はやめてくれと言ってくれないか?揉み消すの大変なんだよ。」
とかよく頼まれてて心底迷惑そうな顔をしていた。
結愛「…はぁー…。ウザいな……」
業「んー?結愛なんかあったの?」
結愛「あ、カルマ。いやね、大野がさ、真面目に授業出ろってうるさくてねー。なんでカルマには言わないんだろうね。」
業「はは。そんなの気にしなきゃいいんだよ。」
そして……けして…先生に言われたことを言わなかった。
優しいんだなって思ったと同時に彼らは僕の憧れだったんだ。
そんなとき…文化祭の買い出しのペアとして結愛となったときは嬉しかった。それで話すようになったんだよね。