第6章 練習試合その後
お風呂から上がると、飛雄はソファーに座りテレビ番組を見ていた。
「おーい。上がったから入って~」
私が冷蔵庫からコーラを取り出しながら言う。
影山「おー...。」
曖昧な返事を返しながらまだテレビを見続ける。
そんなのはどーでもいいことだが...
影山「姉ちゃんがレシーブ上手いって言ってた人ってその"守護神"って人だったのか?」
いきなり聞かれてビビる。
「あっ、そういえば言ったね~!そうだよ~」
影山「マジか...大地さんかと思ってた。」
少しショボーンとする飛雄
かわいい。
「確かに、上手いよね。」
そう言いながら充電していたスマホを取り、飛雄の隣に座る。
「2人の事かな?(笑)」
そして、ゲームアプリを起動させる。
まぁ、ゲームは好きな方だし...良いじゃないか!
ログインボーナスを貰い、ダンジョンに入る。
何のゲームかって?それはね...パズ○ラだよ!
ランクは○89!!!詳しくは言えないけど、三桁だぜ~?
まぁ、その話は置いといて...
私がゲームに集中していると...
影山「俺、風呂入ってくる。」
そう言って立ち上がる飛雄。
「あいよ~」
そう返しながら、たま○ラをゲットしてちょっと嬉しかったのだった。
あんまり聞いてこなかったな...
まぁ、それはそれでいいんだけど。