第33章 ぜりーびーんず

S side

もう・・もうイキそうなのに、潤に握られて熱がグルグル身体中を駆け巡る。

｢あぁっっっ・・ひゃぁっっ・・んやぁぁっっ｣

潤が中に挿入って来た。
苦しいけど気持ち良い。
苦しい苦しい・・でもすごく気持ち良い。
もうおかしくなる。

パンパンと激しく奥まで突き上げられる。
ユサユサと揺さぶられ、もうされるがまま

｢じゅんっっ!!んやぁぁっっ!!｣


グチュグチュ・・ジュプグチュ

部屋に響くのは厭らしい水音と俺の叫ぶような喘ぎ声

M ｢はぁ・・もうイキそ・・翔も一緒な？｣

激しく腰を送りながら俺を握っていた手を離される

｢あぁっっ!!でるぅ!!でちゃう！！ひゃぁっっん!!｣

目の前が真っ白になる。強すぎる快感に白濁を吐き出しながら意識が飛んだ。